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2025.04.16

後悔しない外構づくりの進め方とは?

後悔しない外構づくりの進め方とは?

こんにちは!
with Gです。

家づくりを考えるとき、多くの方が最初に思い描くのは「間取り」や「インテリア」のことではないでしょうか。
しかし、住まいの“外側”である外構(エクステリア)は、実は家そのものと同じくらい大切です。

外構は、家の第一印象を大きく左右するだけでなく、日々の生活動線、使い勝手、安全性にも深く関係しています。にもかかわらず、「建物が完成してから考えよう」と後回しにされてしまい、いざ取りかかると「もっと早く計画しておけばよかった」と後悔するケースも少なくありません。

ここでは、これから外構を考える方に向けて、後悔のない外構づくりを進めるための大切な考え方とポイントをお伝えします。

外構計画は建物と“同時進行”が理想

「とりあえず家が完成してから外構は考えればいいかな」と思っていませんか?
実は、これは多くの方が陥りやすい落とし穴です。

外構は建物と密接に関わっており、特に建物の配置・敷地の形状・高低差・玄関の位置などによって、外構の選択肢は大きく変わってしまいます。
たとえば、駐車場スペースの取り方やアプローチの位置、門柱の設置場所などは、建物の計画段階で一緒に考えておかないと、あとから「思ったようなプランが取れない」「無駄な費用がかかった」という事態に…。

後悔しないためには、家づくりと外構づくりをワンセットで考えるのが理想です。
設計段階から外構業者や建築士に相談し、敷地全体を活かす視点でプランを立てていきましょう。

家族の暮らし方に“寄り添う”外構プランを

外構のプランを考えるうえで見落とされがちなのが、「誰が、どんなふうに使うのか」という暮らしの視点です。

たとえば…
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◉小さなお子さまがいるなら、安全に遊べる芝生スペースや、道路からの視線を遮るフェンスが必要かもしれません。

◉高齢のご家族がいらっしゃる場合は、段差のないスロープや手すり付きのアプローチなど、バリアフリーの配慮が求められます。

◉将来的に家庭菜園を楽しみたいなら、水栓の位置や日当たりにも配慮した設計が必要です。
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デザイン性も大切ですが、それ以上に重要なのは「そのご家族の暮らしに合っているか」ということ。
見た目だけで決めてしまうと、あとから「使いづらい」「メンテナンスが大変」と感じる原因にもなりかねません。

外構は毎日目にする場所であり、毎日使う場所です。だからこそ、「使いやすさ」と「安心感」をしっかり確保した設計を意識しましょう。

予算オーバーを防ぐために「優先順位」を明確に

外構工事には、門柱・フェンス・駐車場・照明・植栽・物置・ウッドデッキ…など、多くの要素が含まれます。
すべてを一度に叶えようとすると、どうしても予算オーバーになりやすくなってしまいます。

そこでおすすめなのが、優先順位をつけて段階的に工事を進めること。

たとえば…
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◉まずは生活に必要な駐車場・門まわり・フェンスを施工し、

◉余裕ができたら芝生や花壇などの植栽、ウッドデッキ、照明を追加する
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といった“計画的なステップ”を取ることで、コストを抑えつつ満足のいく外構を目指すことができます。
外構業者に「優先順位に合わせた分割施工が可能か」「将来の追加工事に配慮した設計ができるか」などを相談しておくのもポイントです。

まとめ

外構は、家族の暮らしを守り、快適にする大切な「舞台」です。
家の完成と同じタイミングでしっかりと計画し、家族構成やライフスタイルに合った設計を行えば、住まい全体の満足度はぐんと高まります。

「もっと早く考えておけばよかった」「暮らしに合っていなかった」と後悔する前に、信頼できるプロとしっかり話し合いながら進めていくことが、後悔しない外構づくりの第一歩です。

「まだはっきりイメージが固まっていない」「どこから相談していいかわからない」という段階でも大丈夫です。
不安なこと、悩んでいることを、ぜひ一度私たちにお聞かせください。
お客さまの想いやご希望に、じっくりと耳を傾けながら、私たちwith Gと一緒に理想の外構をカタチにしていきましょう。